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今、日本のテレマティックスは1年後か、2年後かいや3年後かというように、いつ実現するかということが議論の争点になってきた。
その先駆けであるナビゲーションは既に搭載率が50%を超えて、標準装備となりつつある。
店頭ではCD-ROMタイプであれば10万円を切り、DVDタイプで15万円というのが相場になってきた。 新製品として登場してきた高レスポンスのHDDタイプが2002年の主役に躍り出ようとしている。いよいよ、カーPCの登場である。
 しかしながら、このオンボード型と言われるストレージ型のナビゲーションでは、リアルタイムな情報提供、データの日々の更新、 パーソナルな情報提供、TPOに即した情報提供という点で限界が見えてきた。
 そこでオフボード型と言われるサーバーベースの通信型ナビゲーションが登場した。テレマティックスである。
カーナビの世界にもインターネットのオープンなインフラを活用としようとしている。そして、3Gのモバイルインターネット のインフラも2年後には全国展開する。通信料金も劇的に下がる。日本では、世界に先駈けてテレマティックスの基礎が出来上がった。
 モバイルインターネットの携帯電話市場とカーナビ市場は、日本は2年以上世界をリードしている。この先行した市場を 利用して産業の競争力を再構築しなければならない。絶体絶命のピンチを救う、千載一遇のチャンスである。
 このレポートは、現在各分野で開発が進むテレマティックスインフラストラクチャーについて調査を試みた。主に次のような視点で分析を試みている。
@ ナビゲーション
A カーポータル
B ヒューマンマシンインターフェース
C キーデバイス
D 携帯電話インフラストラクチャー
これらの項目が、技術的にも、市場的にも複雑に絡み合って、各メーカーは技術提携、企業提携を進めている。
海外のテレマティックス企業も続々日本に進出してきている。日本が舞台の激しい開発競争が繰り広げられている。
日米欧の現状を実地で取材し、その目で日本のテレマティックスインフラストラクチャーを分析した。
本レポートが関連市場各位のご参考になれば多大の喜びである。


目 次
第1章、テレマティックスの将来動向 1

1−1,テレマティックスのあるべき姿 1
1−2,テレマティックスインフラストラクチャー時系列要因分析 2
1−3,テレマティックスインフラストラクチャー市場予測 6
1−4,テレマティックス市場予測 7
1−4−1,デバイス別テレマティックス市場 7
1−4−2,流通別テレマティックス市場 8
1−4―3,各種テレマティックスコンテンツ利用人数予測 9
1−4−4,日本テレマティックスサービス関連図 10
1−5,ナビゲーション市場動向 11
1−5−1,ナビゲーション市場予測(数量) 11
1−5−2,ナビゲーション市場(金額) 12
1−5−3,純正、オプション用ナビゲーション調達動向 13
1−5−4,ナビゲーションメーカー勢力図 13
1−5−5,市販ナビゲーション分析 14
1−5−6,ストレージ型ナビゲーションの課題 15
1−5−7,HDDナビの機能分析 18
1−6,通信型ナビゲーションの開発動向 23
1−6−1,通信型ナビゲーションのメリット 23
[サプライサイド] 23
[ユーザーサイド] 23
1−6−2,通信型ナビゲーションの技術動向 24
[KIWIフォーマット] 24
[G-XML] 24
[ナビゲーション地図の導入状況] 25
1−6−3,デジタルベクトル地図フォーマット 26
[ゼンリンのZm@p on net] 26
[インクリメントPのiフォーマット] 27
1−6−4,ITナビゲーションシステム研究会 28
1−7,テレマティックスインフラストラクチャー企業提携 29


第2章、ボイスポータルインフラストラクチャー 31

2−1,ボイスポータル概要 31
2−2,NTT各社の戦略 33
2−2−1,NTTデータのVOISTAGE 33
2−2−2,NTTコムウエアーの“TeaTray” 35
2−3,KDDIの戦略 37
2−3−1,トヨタとの連携 37
2−3−2,セルラー向けボイスポータルサービス 37
2−4,日本テレコムの戦略 38
2−5,沖電気のテレマティックス戦略 39
2−6,米国ソフトウエアーベンダーの戦略 41
2−6−1,日本IBM 41
2―6−2,マイクロソフトナビゲーションポータル 43
2−6−3,オラクル9iアプリケーションサーバーワイヤレス 45
2−6−4,HPのモバイルネットワーク 46
2−6−5,Nuance Communications 46

第3章、ヒューマンマシンインターフェース 47

3−1,新型スイッチインターフェース 47
3−1―1,スイッチは単機能か多機能か 47
3−1−2,ステアリング部統合スイッチ 49
3−1−3,カーナビコントローラー 50
3−1−4,タッチパネルインターフェース 51
3−1−5,ブラインドタッチインターフェース 52
3−1−6,コックピット多面ディスプレー 54
3−2,音声認識 55
3−2−1,カーナビと音声認識 55
3−2−2,音声認識ボディー制御 55
3−2−3,連続フレーズ音声対話システム 56
3−2−4,ボイスポータル用音声認識 57
3−2−5,ボイスポータル向け音声認識標準化 57
3−2−6,音声認識メーカーと主な提携 58
3−3,個人認証 60
3−3−1,認証とHMI 60
3−3−2,指紋認証システム 61
3−3−3,画像解析認識技術 62
3−4,最新カーナビHMI比較 63

第4章、テレマティックスの将来を左右するキーデバイス 64

4−1,PDA 64
4−2,Bluetooth 65
4−2−1,Bluetooth市場概要 65
4−2―2,携帯電話ハンズフリーシステムの問題点 66
4−2−3,Bluetoothハンズフリーシステム 66
4−2−4,Bluetoothヘッドセット 67
4−2−5,Bluetoothの車載温度保証 68
4−3,HDD 69
4−3−1,パイオニアのHDDナビ 69
4−3−2,ソニー 70
4−3−3,Bosch 70
4−4,メモリーカード 71
4−5,有機ELディスプレー 72
4−5−1,有機EL市場予測 72
4−5−2,有機EL採用のテレマティックス 73
4−6,人工知能チップ 74

第5章、携帯電話インフラストラクチャー 75

5−1,歩行者ナビのカーナビ市場への影響 75
5−2,歩行者ナビゲーション 76
5−2−1,KDDIのez nzvigation 76
5−2−2,ロケーションエージェント 77
5−2−3,観光案内ナビゲーション 78
5−3,携帯電話メイデイシステム 80
5−4,地図の価格低下 80
5−5,G-XMLによる位置情報サービス 81
5−6,IP v6利用のインターネットITS 83
5−7,MVNOでのテレマティックスサービス 84
5−8,無線LAN 85
第6章、関連企業インタビュー 86

6−1,トヨタ自動車 86
6−1−1,トヨタのITS強化政策 86
6−1−2,Monet@NAVIの提供 87
6−1−3,Monetの改革 88
6−1−4,G-BOOK 89
6−1−5,IPv6利用のインターネットITS 90
6−1−6,トヨタ/ソニーの共同開発“POD” 91
6−2,デンソー 93
6−2−1,テレマティックス戦略 93
6−2−2,マップコード 94
6−2−3,インターネット、DSRCを使った音楽配信 94
6−2−4,Bluetoothハンズフリー携帯電話 95
6−2−5,IPv6を利用したインターネットカー構想 95
6−2−6,ウインドウズCEナビゲーション 96
6−2−7,通信型ナビゲーション 96
6−3,富士通テン 96
6−4,東海理化 97
6−4−1,音声認識 97
6−4−2,カメラ内蔵ミラー 97
6−4−3,タッチトレーサー 97
6−5,本田技研工業 98
6−5−1,カーナビ戦略 98
6−5−2,Internavi 98
6−5−3,次世代Internavi 98
6−5−4,NTTとの共同研究 99
6−6,日産自動車 100
6−6−1,コンパスリンク 100
6−7,カルソニックカンセイ 100
6−7−1,次世代のコックピットモジュール 100
6−7−2,データボイスユニット 100
6−8,三菱電機 101
6−8−1,DVDナビゲーション 101
6−8−2,大語彙音声認識搭載 101
6−8−3,ウインドウズCE OSの採用 101
6−8−4,地図配信エンジン 101
6−9,ソニー 102
6−9−1,DVDナビゲーション 102
6−9−2,通信型ナビゲーション 102
6−9−3,車載用HDD 102
6−8−4,トヨタとの共同開発“pod”の実現性 103
6−10,クラリオン 105
6−10−1,AutoPC“CADIAS” 105
6−11、アルパイン 106
6−11−1,DVD時短ナビゲーション 106
6−12,ケンウッド 107
6−12−1,通信型ナビゲーション 107
6−13,パイオニア 108
6−13−1,通信型ナビゲーション 108
6−13−2,HDDナビゲーション 108
6−13−3,HDD+通信型のナビの可能性 109
6−13−4,ミュージックサーバー 109
6−13−5,音声認識機能 109
6−13−6,タッチパネルについて 110
6−14,パナソニック 111
6−14−1,ポータブルナビゲーション 111
6−14−2,通信型ナビゲーション 111
6−14−3,次世代DVDナビゲーション 112
6−14−4,自動翻訳システム 112
6−14−5,ETC/DSRC複合機 112
6−15,三洋電機 113
6−15−1,ポータブルナビゲーション 113
6−15−2,ポータブル通信型ナビゲーション 113
6−16,日立製作所 114
6−16−1,ボイスポータルシステム 114
6−16−2,衛星デジタル放送 115
6−17,東芝 116
6−17−1,ITS戦略 116
6−17−2,モバイル放送 117
6−17−3,車載用Bluetooth 117
6−17−4,音声認識エンジン 118
6−17−5,通信型ナビゲーション 119
6−17−6,KIOSK端末ネットワークの活用 119
6−17−7,東芝ロケーションインフォ 120
6−17−8,新世代交通システムの開発 120
6−17−9,オンデマンドバスシステム 121
6−18,オムロン 122
6−18−1,テレマティックス戦略 122
6−18−2,Cellportとの提携 122
6−19,NEC 123
6−19−1,テレマティックスデバイスの世界展開 123
6−19−2,インターネットITS 123
6−19−3,DSRCによるドライブスルーシステム 124
6−19−4,新型指紋認証センサー 124
6−19−5,プローブ情報システム 125
6−19−6,画像認識技術“iCamEasy” 125
6−19−7,音声認識技術 126
6−20,インクリメントP 127
6−20−1,デジタル地図 127
6−20−2,iフォーマット 128
6−21,ゼンリン 129
6−21−1,通信用ナビゲーション地図 129
6−22,日本IBM 130
6−22−1,ポータルソルーション 130
6−22−2,マルチデバイス対応 131
6−22−3,パーソナル化と拡張性 131


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